中学受験を目指したきっかけは?

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中学受験を目指したきっかけは?

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きっかけは全国統一小学生テストの結果でした。

中学受験を目指したきっかけについて振り返ります。
最初は中学受験はする予定はありませんでした。

上の子は習い事(ブログ:習い事)以外にもかけっこ教室、理科実験教室など色々体験しました。体験した中の一つに全国統一小学生テストがありました。

全国統一小学生テスト結果

この頃はまだ自宅学習をしていたわけでもありませんでしたが、軽~い気持ちで全国統一小学生テストを受けました。

最初に受けた全国統一小学生テストは1年生の11月でした。早いですよね?

結果は偏差値が算数:56.9、国語:49.0でした。

偏差値は40くらいかなと予想していたので、結果には驚きました。
全国統一小学生テストに1年生から参加するお子さんは既に受験を意識していて、優秀なお子さんが多いから上の子やるなぁと思ってました。

このとき、上の子は嫁さんに似て勉強は得意なんだと認識できました。

中学受験はどうだろう・・・

中学生の学習範囲と高校生の学習範囲では同じ3年間なのに差がありすぎませんか?

これが大学受験を経験した私の感想です。大学受験勉強は人生の中で1番勉強しましたが、公立高校出身の私はとても全部には手が回りませんでした。

私立中高一貫校出身の友人は高校2年生までにカリキュラムを終え、最後の1年は受験勉強に当てたそうです。そのときに中高一貫校との格差を覚え、中高一貫校への憧れを抱くようになりました。

大学受験に限って言うと、中高一貫校が有利なのは間違いないことだと思います。

志望校選び

上の子が行けそうな学校を探しました。条件として通学時間が少ない学校を基準に探しました。なかなか家の近くにないなぁと思っていたところ、公立中高一貫校の存在を知りました。

公立中高一貫校は公立の費用で高いレベルの教育が受けられるそうです。
話を聞いておいしいと思うのと同時に怪しい・・・という気持ちもありました。

1期生、2期生・・・と進学実績を残してくれたので、その不安も次第になくなってきました。

習い事も辞めずに済むし、公立中高一貫校いいかもと思い、受検してみようとおぼろげに考え始めたのが3年生の頃です。

中学受検をしようと思って始めたこと

3年生になるまで自宅学習とは無縁だったので、まず自宅学習ができるように段階的に取り組みました。

Step1 : 30分椅子に座る練習

勉強にずっと集中していなくても30分机に向かう練習をしました。

「えっ、たったそれだけ?」と思われるかもしれませんが、これが一番大変でした。
すぐ立ち上がったりしました。子供だからしょうがありませんが、早めに練習された方がよいと思います。

30分机に向かうことができれば後は少しずつ時間を延ばしていけば大丈夫でした。
最初の30分の壁を破るのに時間がかかりました。

Step2 : 30分集中させる練習

次はずっと関係ないこと喋りながら勉強をするようになりました。

興味が他に移ってしまって、頭の中にあることがすぐ口に出てしまってました。
いい意味では好奇心が旺盛、悪い意味では落ち着きがないという状態になりました。

これも慣れだと思います。長い目で見ていただければと思います。
時間はかかりますが、時間が解決してくれます。

すぐに発達障害等を疑わないようにしてあげてください。
子供はまだ分かっていないだけなので、時間をかけて見守ってあげることが大事です。

step1,2だけでも時間がかかります。
中学受験にはフライングはないので、早めに取り組んだ方が有利です。
中学受験を少しでも考えているなら早めに取り組みましょう。

step3:中学受験に関する情報収集

step1,2は子供中心ですが、step3は親ががんばらないといけません。
中学受験のことは子供は分からないので、親が対応するしかありません。

最初はネットでググりまくりましたが、あまり情報を得ることができませんでした。
基本的には、塾の説明会に参加して、情報を得ました。
塾の説明会に参加すると、勧誘がものすごく、それが大変でした。
なるべく多くの人が気軽に情報を得られるように、ブログで公開していきたいと思います。

情報を収集する方法は色々あるので、なるべく多くの情報を収集した状態で受験に臨んでいただければと思います。

step4:中学受験に関して、家庭の方針を決める

中学受験を希望している家庭では、ご家庭ごとに理由は色々あると思います。

1.公立中学が荒れているから行きたくない
2.中学で新しい環境に変わりたい
3.中高一貫校で質の高い教育を受けたい
4.大学受験に有利である
5.・・・・

まず考えてほしいのは、公立中学に行くのはありかなしかということです。
その答えによって考え方が大きく変わります。

公立中学に行くのはあり
「公立中学に行くのはあり」の選択ができのであれば、選択肢は多いです。私も家族と相談して、受験がダメだった場合は公立中学に通って、高校受験をしようと予め決めていました。最終的には公立中高一貫校を単願で受検するという選択をしました。

公立中高一貫校を狙う場合は、「公立中学に行くのはあり」という考え方があった方が精神的に楽になります。

公立中学に行くのはなし
どうしても公立中学に行きたくないというご家庭もあると思います。
この場合は私立中学受験に舵を切った方がよいです。
私立中学受験であれば、何校も受験できます。

公立中高一貫校は私立中学受験の延長で受検するという考え方が必要になります。

どちらにしても、ご家庭の方針を早く決めれば決めるほど、勉強範囲を絞ることができます。
早めにご家族で相談して、ご家庭の方針を決めましょう!!

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