2023年神奈川の公立中高一貫校の受検倍率は?

中学受検

2023年の神奈川県の公立中高一貫校の受検倍率が公表されました。
受検倍率のおさらいです。
受検倍率とは(受検者数)÷(合格者数)で計算されます。
受検の手続きをしたけれど、試験を受けなかった人は受検者数には含まれません。

受検倍率は?

過去5年間の相模原中等教育学校、平塚中等教育学校の受検倍率をまとめてみました。
またもや過去5年間で最も低い受検倍率になりましたね。
年々受検倍率が下がってきていますね。

20192020202120222023
相模原男子7.116.686.64
女子8.247.096.79
全体7.686.886.716.355.84
平塚男子4.814.995.26
女子5.45.295.79
全体5.115.145.534.714.53


受検倍率の低下原因を考察したいと思います。
志願者倍率と比べて、受検倍率がかなり低いのが印象的です。
原因は取消・欠席者数が増えているためだと思います。
取消・欠席者数がナント・・・相模原中等教育学校で47人、平塚中等教育学校で12人もいますね。
取消・欠席の理由は当日の体調不良など色々考えられますが、個人的には私立との併願が増えてきているのではと考えています。
既に2/2までの志望校に合格していて、受検しなかったことが一番の原因だと考えています。
辞退した合格者も例年より多いような気がします。

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